NGC4038/NGC4039 アンテナ銀河
飽きるほどやってから言え
巨大な三角形が丸みを帯びて迫る
おまえが頭の中で走る
休むより尚ひどく
灰の中に残る
ただまっすぐな曲線が
終わり方を知らない人間が
これで救われますか
さあ知りません
けれど
抜ける
様々なことが通り過ぎていき
人がDに人がLき二十八年
病院に行ったらちゃんと元気になって
視界にかかっていた薄靄がもうない
そうしたらもう取り返しのつかない全てのことまではっきり見えるようになった!
どうせDからどうでもいいやと疎かにしてきたことが
Lとなったらどうでもよかったはずがどうでもよくないことになって
タコ殴りにしてきたから儂は驚いた新鮮に
やり方を知らないのにputterを持って
黄とオレンジの街灯の道をcarryで260ヤード
忘れ物もったか?と訊かなくちゃ何も思い出せないんだよな
中継の渦巻き公園にぜんぶ忘れた
最も日が差す玄関にぜんぶ忘れた
盲牌で丸した祭壇にぜんぶ忘れた
本当にぜんぶ忘れたんだよ
ふざけてるわけじゃなくて
街街の風景が輝いて見える瞬間があって
こんなの初めてだから儂は感動した新鮮に
足元の泥濘はぐちゃぐちゃになってんだが
そのようなこと
追:
なし
接骨木
冷たい庭では常しえに
鋸歯が伸びる
その歪つな凹凸を見る
気づいたらいくつも実ってさ
誰が見たって不味そうなのに
音が鳴るんだ軽く振ったら
でも空っぽなのに変だよな
変だよ
一体どこまで行くんだよ


