しきりに 外へ
 
f:id:ios250:20150914010544j:image
 
へっちゃらな君が だいすき…………………
 
 
 
 
 
 
 
墨画の木
僕が墨画を始めたのはつい最近のことで、紙と墨と筆があれば それに水があればできるから それだけの事情だった
始めたとは言ってもどこに通うわけでも 誰に習うわけでもなく、まして人に見せることもなかったので
咥えた煙草から落ちた灰が 書きかけの 僕の犬をまだらに焦がしても何も思わなかった
給水塔を描いた日があった。
(今となってはあまり行かない場所になってしまったが、近くの公園にそれはあり
見えずとも そこにたくさんの水がある ということを想像すると僕はなんとなく安心するような気がしていて、
大学生になったばかりの頃はよく そこで暇をつぶしていた。誰かといることも、ひとりでいることもあった)
思いの外うまく書けたので 僕はなにげなく 給水塔のそばに友だちを描いた
もう名前も忘れてしまった友だち
ほとんど影のようなそれに筆を加えていくと 濃淡の隙間で彼が笑っているように見え
少しずつ 現実味を帯びていくようだった
僕はなんだか本当に 彼がそこにいるような気がして、家を出ることにした
〜〜〜〜〜ゅゆ
数年ぶりに訪れた場所には当然のように誰もおらず 僕が友だちを描いた給水塔のそばには背の低い木が生えていた
まだ植えられて三、四年のように見えるこの木の名前も僕は知らない
彼も 10年経ってしまえば 給水塔を追い越し 大きく育つのだろうか?

この木を植えたのが僕だったらよかったのに

おなじことを今まで何度も なんども 思ってきた気がした。
 
変わらない家に帰って僕は 墨で描かれた給水塔のそばに木を描く
大きく 強く空に向かって伸びている木の 太い幹にたくさんの線を刻み
影が消えてゆく 背すじをぴんとして 慣れないふうに笑っていた 友だちの
そうして僕はその未来の木の中に 名前も忘れてしまった たった一人の友だちを永遠に閉じ込めてしまった
 
 
制作・著作 お水地蔵プロ
 
 
 
5年前に携帯を打っていた女の子のことをまだ好きでいる
神経質な窓が風で揺れて もうちょっと涼しくなってよね って言う 
寝そべって そうだね 帰りたいね って返す 
 
 
晩年の捉 潤太郎がまた詠んだらしい…
きみが乗る飛行機のそとに吹く風はきっと冷たくすき透る色
 
 
足音とにおいしかない人になり
振り向いてもかたちがなく それでもわかるように
レタスはないけど水菜はあるからね 
真っ暗闇でお茶を飲んだら飲みのこしの梅酒で
近づいたはやさと同じに離れていくことはnomal すぎる ‼︎
犬になりたい もしくはポケモンが存在しろ とみんな思ってるに違いないってちゃんと思っているからね 
死の咳 体温のないふり GO
誰やねんおまえは
十時間眠れれば幸せだし ぼくは自分が恥ずかしい
 
 
飽きちゃったよ すべて…
笑顔‼︎です
藤子不二雄ミュージアム行って楽しかった
コロ助 かわい〜
f:id:ios250:20150914015509j:image
土管
本当に青なの? と言われれば ぜったいにそんなことない
ありがとうございます 嘘だよ