2015-10-06 ■ 躊躇する文字 この日までに書いた たった一冊の本も今では誰かの本棚に収まり 息をしている毎日 この部屋で書いた文字 木製の遊具に刻んだ文字も誰にも届かず 選ばれなくてもここにいる それを許してくれる 唯一の文字も終りにはそれすら躊躇するように指先で気泡がはじけて痩せていく ぼろを着て 湖を見ることもなく物の食べ方も 歌のうたい方も忘れて 光沢のある街で息をとめる誰にも届かない 選ばれなくても終りにはそれすら躊躇するような 文字だけが僕にはある心 訓練だれとくポケモン フーパ とか言ってたらポケモンセンターにおこられました